常にお金についての新しい情報を求め続け、それをわかりやすい言葉で発信する。そんな企業でありつづけたいと思っています。
私が金融関連の編集・執筆に携わって15年以上が経過しました。その間に、バブルが崩壊し、金融ビッグバンがスタート。山一證券の崩壊を経て、ITバブル、日経平均8000円割れ、金融再生・・・とお金の世界は目まぐるしく変化してきました。そのなかに身を置き、一環して利用者・投資する側の立場から情報を発信してきましたが、常に感じるのは、どんなに金融業界が変化しても、取り扱っている商品やサービスがわかりにくいのは変わらないということです。
お金の運用は誰にとっても大事なことで、日々の生活に直結する必須事項です。それほど身近なのに、お金の運用について、日常の言葉を使って、安易に説明できる人は誰もいません。こんな状況を打して、みんながお金について日常会話で気軽に話せるような社会になれば・・・。そう思って、立ち上げたのが「回遊舎」です。
回遊舎の由来は「回遊魚」です。私自身が取材好きで、昔からいっときたりとも机にじっと座っておらず、ま
わりの友人から「回遊魚みたいだね」と言われ続けてきたところからきています。常にお金についての新しい情報を求め続け、それをわかりやすい言葉で発信する。そんな企業でありつづけたいと思っています。酒井富士子 SAKAI FUJIKO
経済ジャーナリスト。渇遊舎代表取締役。 上智大学卒。日経ホーム出版社入社後、「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長を歴任。その後リクルートに入社。「あるじゃん」「赤すぐ」(赤ちゃんのためにすぐ使う本)副編集長を経て、2003年から経済ジャーナリストとして金融を中心に活動。近著に「60代の得する『働き方』ガイド」(近代セールス社)などがある。二児の母。
主な著書
60代の得する「働き方」ガイド |
貯められない人のための手取り「10分の1」貯金術 |
職業訓練校 3倍まる得スキルアップ術 |
ハローワーク 3倍まる得活用術 |
最近の活動
2016年12月 All About「60代の得する働き方」ガイドになりました。 |
2016年9月 「“もらえるお金"をとりこぼさない! 60代の得する『働き方』ガイド 」を出版しました |
「1+1=2」は当たり前すぎて素通りされます。
「1+1=3」はバカバカしくて見向きもされません。では、
「1+1=2.1」はどうでしょう? 「.1」が気になりませんか。どういう意味だろうと、つい考えてしまう。そして、いつの間にかその世界に引き込まれている……。
実はこれ、雑誌や書籍の表紙タイトルをつけるときのテクニックを、数式にたとえたものです。例えばこんな手法で、私は消費者の心を動かしてきました。難解な消費者の心を読み、動かすノウハウを共有しましょう。
専門分野
消費者マインド・トレンド分析、商品・サービス評価、中学受験、親子のコミュニケーション、観光、地域おこし、定年後ライフ
尾島和雄 KAZUO OJIMA
(株)回遊舎 チーフ・エディター。 早稲田大学政治経済学部卒業後、読売新聞社入社。その後、日経ホーム出版社(現・日経BP)に入社し、日経トレンディ編集部に配属。副編集長を経て、1999年に編集長に就任。約6年間編集長を務め、その間、部数30万部を達成した。2005年に親子雑誌の先駆け、日経キッズプラスを創刊し、編集長に。2009年には日経おとなのOFF編集長に就任し、部数を倍増した。その後、日経BPヒット総合研究所所長を経て、2022年4月から(株)回遊舎取締役・現職に到る。